バンドマンに DTM スキルは必須なのか?

DTM関連
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簡単なデモ制作を作るためにDTMを使っているバンドマンは多いと思います。

でもDTMの使いこなしって難しいですよね?

そこで上がる疑問は、

『バンドマンにDTMスキルって必要?』

ということです。

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⚫答えは『イエス!』バンドマンでもDTMスキルは必須

はっきり断言しておきましょう。

バンドマンでもDTMスキルは必須です。

どの程度のスキルまで身につければ良いのかは人それぞれ「ものさし」が違うので一概には言えませんが、DTMスキルはもっておいて困るものではありません。

次の章で、DTMスキルを身につけるメリットについて紹介します。

⚫DTMスキルを身につけるメリット

・ボーカルを治せる

音源を作る際に最も重要と言って良いのが、ボーカルの出来栄えです。

そこで「ピッチ」が難関となります。

自分の歌を初めて録音して聞いてみると「こんなに下手くそだったのか…」とショックを受ける事って多いですよね。

そんな歌のまま音源をリリースするわけにはいきません。

DTMを使ってピッチを直して、ファンからお金をもらっても申し分のないボーカルに仕上げましょう。

・アイデアをすぐ形に

曲のアイデアはある日突然降りてくることが多いので、すぐ形しておくことは重要です。

DTMのスキルがあれば、クオリティの高いスケッチを記録することができます。

そのまま本格的なアレンジに移行することもできるので、何かと便利です。

曲のアイデアをスマホに録音したり、MTRで形にしている人は、これを機にDTMにスイッチしてみてはいかがでしょうか?

・制作費用削減

現在は、アマチュアでもプロとあまり変わらないプラグインやレコーディング機材を手に入れることができます。

だから、アマチュアでもプロ同等のクオリティを自宅で作ることは不可能ではありません。

ライブハウスにレコーディング依頼すると、アマチュアバンドが支払うには厳しい費用がかかります。

でも、DTMのスキルを身につければ、費用を削減して音源をリリースすることができるのです。

・耳が鍛えられる

DTMを使って曲を作ると、

・ミキシング

・リズムの構築

・音の重ね方

・音色の選び方

など様々な「壁」にぶつかります。

このような壁を乗り越えることで、耳が鍛えられるのです。

このような壁を知るとCD音源の聞き方も変わり、「この音ってこういう工程で作られてるんだろうな」というイメージもできるようになります。

・同期演奏

近年のバンドは※同期演奏が基本です。

※打ち込み音源をパソコンで鳴らしながらそれに合わせて演奏すること

メジャーでも、100%生演奏をしているバンドはほぼいないと言っても過言ではありません。

DTMスキルを身につけておけば、シンセ、ストリングス、ピアノ、ブラスなどのようなバンドにいないパートをライブで鳴らすことができます。

同期演奏を使うバンドと使わないバンドは、迫力に雲泥の差があります。

他のバンドとサウンドに差をつけましょう!

・トラック制作の仕事

DTMスキルを活かして、自宅で作曲やトラック制作の副業をしているバンドマンは多いです。

仕事の獲得は、

・クラウドワークス

・ココナラ

・ランサーズ

などのサービスを使いましょう。

これらは、自宅副業を獲得できるネットサービスです。

登録も利用も無料で出来ます。

アマチュアミュージシャンのトラック制作を手伝う案件が多いので、プロ並みのスキルがなくても大丈夫です。

⚫まとめ

曲はバンドでジャムって作ることもできますから、必ずしもDTMが必要なわけではありません。

しかし、DTMスキルがあればできることが増えるので、取得しておいて損をすることはありません。

今は、一昔前に比べると、無料で利用できるDAWソフトやプラグインが増えています。

パソコンさえあれば気軽に始めることができるので、まだDTMに手をつけたことのないバンドマンは、今日からでも始めましょう!

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