ある程度自由にギターが弾けるようになってくると、「次何を練習したらいいんだろう?」と悩むことがあるでしょう。
いろんな曲をコピーしかっこいいアドリブも弾けるようになってきて、次は…。
左手です!
なかなか左手練習って意識しないですよね。
今回の内容は、速弾きとかの左手の自在な動き!ではなく、ミュートです!
左手のミュートってめちゃくちゃ大事なのですよ!
左手のミュートでリズムをうみだす
左手で大切なことは、間違いなくミュートです。
ミュートを鍛える事で気持ちのいいリズムを生み出すことができます。
右手は豪快な振り抜きでも、左手は繊細なミュートでキレキレの短音のカッティングを生み出したり。
4分や8分、音符の長さを細かく調節するのも左手の役割です。
ファンク系の音楽を練習している人だと、こういった技術は洗練されていたりしますね。
グルーヴィーなギターを弾きたいときなんかにも必須のスキルになってきます。
ミュートが綺麗な人はプレイも綺麗!
左手ミュートの練習法
音符の長さを自在にコントロールできるようになる必要があります。
E9を弾きながら練習してみましょう。比較的ミュートがしやすいので!
(5弦7フレット、4弦6フレット、3弦7フレット、2弦7フレット、1弦7フレット。最初は1弦無しの方がミュートしやすいかもしれません。)
メトロームを流しながら、4分音符や8分音符の長さでミュートをする練習です。
これは鉄板な練習法かもしれませんね(笑)
重要なのは次。
左手ミュートでスタッカートができなければいけません。
コードを「ジャッ」で止めるのです。音を伸ばさず一瞬で。
いかにキレよく綺麗にコードが弾けるか、これを追求します。
E9を抑えながらひたすら「ジャッ。ジャッ。ジャッ。ジャッ。」と繰り返していきます。
これだけ。
これを繰り返していくと、右手の振り抜きと左手を浮かすタイミングが徐々にかみ合っていき、キレよく綺麗な左手ミュートが完成します。
単純で簡単な練習ですが、非常に効果のある練習です。
まとめ
ある程度ギターが弾けるようになってきたら、次に着目すべきは左手のミュートです。
カッティング系のプレイにも通じますし、バッキングの能力が飛躍的に向上します。
まずは、左手ミュートでスタッカート!
これができれば、ポップスもファンクもいけちゃう最強ギタリストへ一歩前進です!
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