『ライブで輝くために』鏡を使って練習するメリット【初心者向け】

ギター関連
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初心者ギタリスト、ベーシストのみなさん、鏡を使って練習をしたことはありますか。

スタジオに行ったら必ずといっていいほど鏡が設置してありますよね。

それは鏡を使って練習するべき理由があるからなのです。

というわけで今回は、初心者ギタリスト、ベーシストに向けて鏡を使って練習することのメリットについて解説します。

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・鏡を使って練習すると良い理由

鏡を使って練習すると良い理由は簡単で、自分の動きを客観的にみることができるからです。

楽器に限らず、スポーツでも自分の姿をリアルタイムで確認することはなかなかないですし、鏡を使うくらいしか方法がないですよね。

しかし、自分の動きを客観的に見ることができると様々なメリットが生まれます。

1.自分の動きの特徴が分かる

自分の動きを客観的に見ることによって、自分では気づかないクセや、明らかにおかしな動作などを理解することができます。

初心者の多くは頑張ってフレーズを弾くことに頭がいっぱいで、正しいフォームで弾けていないことが多いです。

ピックの持ち方、運指、ピッキングの角度、などなど正しいフォームで演奏しないと上達することはできません。

また、正しいフォームで弾くことができると上達のスピードも速くなります。

よく、フォームを気にしないで弾けるようになることだけを追求する人がいますが、これは大きな間違いで、正しいフォームは非常に大切です。

自分の動きを客観的に見て、上手い人の動作と比較することによって、改善点をすぐに見つけて修正することができれば、より良いフォームへの近道となります。

2.ステージングが上手くなる

ギターやベースを演奏するにあたって馬鹿にしてはいけないことは、カッコよく弾くということです。

なんだよ、ナルシストかよ。と思う人もいるかもしれません。

しかし、バンドを人に見せるのであれば、ステージングを意識しなければなりません。

ステージングとは、ライブのステージ場での動作のことです。

音楽を聴くだけなら、音源を聴けばいいのに、お客さんがわざわざライブ来てくれているのは、ライブの視覚的演出を求めているからです。

そのため、ステージングの練習は必ずしなくてはいけません。

また、ギターやベースを始めたのであれば、せっかくならかっこいい姿で演奏したいですよね。

実際のライブに行ってアーティストの演奏している姿を観察してみると、プロとアマチュアとではかなり演奏している姿に違いが出ます。

体全体の動きというのは、細かい技術のレベルには関係ないので初心者のうちからステージングを練習した方が良いです。

また、かっこいい姿で演奏できれば何より自分のモチベーションにつながります。

楽器を続けていくにはモチベーションの維持も大切ですので、ぜひかっこいい姿を追求してください。

・動画を撮影するのではだめなのか

自分の動作を客観的に見るためなら、スマホなどで撮影するのではだめなのかと思いますよね。

もちろんそれでも良いのですが、鏡を使った方がより効率的に上達ができます。

なぜかというと、体の使い方をその場で確認しながら調整できますし、リアルタイムでの修正が可能になるためです。

・鏡を使ったおすすめの練習方法

参考にしたい人の動画をスマホで見ながら、鏡に向かって演奏するのがおすすめです。

私も初心者の頃はこの方法をよくやっていました。

自分の動作の違いと上級者の動作の違いがはっきり分かるため、比較しながら改善点を見つけやすいです。

・まとめ

いかがだったでしょうか。

鏡を使って練習するメリットをお分かりいただけたでしょうか。

初めのうちは、鏡に移った自分が想像していたのと全然違う動きをしているかもしれません。

それでも、意識して練習していけば確実に上達します。

ぜひ客観的な目線を取り入れて、かっこいい姿で演奏できるようになってください。

それでは。

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