様々なアンプサウンドを鳴らしてくれる「アンプシミュレーター」。
ライブ、レコーディング、練習など様々な場面で役立つ機材なので、購入を考えているギタリストは多いと思います。
アンプシミュレーターは様々なメーカーからリリースされているので、どれを買うべきか迷う人もいるでしょう。
そこで今回はオススメ品として2つのアンプシミュレーターを紹介します。
どちらもプロの現場で活用されているので、サウンドクオリティは一級品です!
⚫Marshall「CODE」
ギターアンプといえば、やっぱりMarshallでしょう!
往年のギタリストから現在のギタリストまで利用しています。
JCM800、JCM2000などの定番アンプにとどまらず、現在も最新モデルをリリースし続けているギターアンプの王様が、アンプシミュレーターをリリースしているのをご存知でしょうか?
その名もMarshall「CODE」!
「やっぱりアンプはMarshallだろ!他のアンプに興味はない!」と思っているギタリストは、要注目の商品となっています。
・歴代のマーシャルアンプを集約
Marshallからは数々の名機がリリースされているわけですが、「CODE」は歴代のMarshallアンプを一台に集約!
全てのモデルを購入したら幾らかかるのか分かったものではありませんが、それが1つのアンプシミュレーターで解決するのはすごいですね。
モデリングされているサウンドは、各モデルの「それ」。
往年のMarshallファンなら、忠実に再現されていることが分かるでしょう。
・アーティストのサウンドプリセット
Marshallはサウンドが「暴れる」アンプなので、ギター初心者が使いこなすには時間がかかるかもしれません。
でもグッドなサウンドをすぐに鳴らしたいですよね?
そこで利用してもらいたいのが、サウンドプリセットです。
Marshallを愛用しているプロギタリストのサウンドをプリセットで収録しています。
適当にプリセットを読み込んだだけでかっこいいサウンドが鳴りますよ!
⚫Kemper「ProfilingAmplifier」
Kemperが誕生するまで、アンプシミュレーターは「シミュレーター」の領域を超えませんでした。
しかし、時代は変わった!
Kemper独自の「プロファイリング」技術により、本物のアンプが持つサウンドをシミュレートではなく、「コピー」することに成功したのです。
その再現度の高いサウンドに魅せられたギタリストが続出しています。
国内の主な利用者は、
・タクヤ(元JUDYANDMARY)
・布袋寅泰
・SUGIZO
・Tom-H@ck
・佐久間正英
などです。
・プロサウンドが手に入る「リグ」
Kemperでプロファイリングしたデータのことを「リグ」呼びます。
リグをKemperに読み込むと、様々なアンプサウンドをスイッチできる仕組みです。
Kemperのすごいところは、国内外のプロギタリストが作成したリグをネットからダウンロードできるところにあります。
ダウンロードしたリグを自分のKemperに読み込ませれば、簡単にゴージャスなサウンドをスイッチできるのです。
ブルース、ポップス、ジャズ、カントリー、ロック、ヘビーメタル。Kemperに対応できないジャンルはありません!
⚫まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はオススメのアンプシミュレーターとして、2つの製品を紹介しました。
アンプシミュレーターは他にもたくさんリリースされているので、今回のオススメ品があなたに合わないのであれば、他の商品を使っても構いません。
スペース、値段、サウンドの好みなどに合わせて、自分に見合ったアンプシミュレーターを見つけましょう。
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