こんにちは!
ギターを始めて最初に覚えたスケールってなんですか??
ペンタトニックですかね?
私はペンタトニックスケールでした。
その後ハードロックや、メタルばかりやっていたので、マイナースケールや、ハーモニックマイナースケールとかを覚えました。
ここ十数年はフュージョンや、ジャズもってますが、やり始めた頃は全くもって意味不明(笑)
と言うことで、今回はロックギタリストが教えるチャーチモード(教会旋法)の使い方講座です(笑)
キーボーディストにも分かる様に説明していきたいと思います。
(メジャースケールや、ダイアトニックコードに関しては他の方が書いているので省きます)
チャーチモードって?
ざっくり説明すると、メジャースケール(Cメジャースケールならドレミファソラシド)を2番目の音から並べたり、3番目の音から並べたりした物です。
例えば2番目の音から並べると、レミファソラシドレとなりますね。
さて、メジャースケールは7個の音で構成されているのが分かると思います。
て事は、チャーチモードも7つあります。
では、具体的に見てみます。
1番目の音から並べた物ーイオニアンスケール(メジャースケール)
2番目の音から並べた物ードリアンスケール
3番目から並べた物ーフリジアンスケール
4番目から並べた物ーリディアンスケール
5番目から並べた物ーミクソリディアンスケール
6番目から並べた物ーエオリアン(マイナースケール)
7番目から並べた物ーロクリアンスケール
となります。
さてこれをどう使うかというと、ダイアトニックコード(カッコ内はCキーでの表示)なら、1M7(C M7)では(C)イオニアン。
Ⅱm7(Dm7)ではⅡ(Dドリアンスケール)
という具合に続いていくわけですが…
と言われても、全部スケール内の音じゃん?
何が違うの?というのが本音でしょう。
具体的な使い方は、コードノートやテンションが見えやすくなるので、使うって言うのが普通なんですが、今回はロックギタリストが教えるチャーチモード!!
もっと気楽に使いましょう
という事でマイナーコード同士ではマイナー同士で、メジャーコードはメジャー同士で、入れ替えましょう。
どういうことかと言うと、例えばAmと言うコードが出てきたとします。
そうしたら普通にAmで弾いても良いんですが、チャーチモードの2や3を使ってもいいんです。
つまりは、Amで使えるスケールとして、Aナチュラルマイナー、Aドリアン、Aフリジアンを使っちゃいましょう!!
Aドリアンはメジャーキーで言うならGメジャースケール。
Aフリジアンは、メジャーキーでFメジャーです。
て事はですよ!!
Amコード1発のソロの時なんかは、Gメジャースケールなり、Fメジャースケールなりを弾いても良いわけです。
だってチャーチモードですから!!
コードが進行していく場合でも一時的に、別のスケールに移動してもOKです。
こんな解釈をしていくとチャーチモードが身近に感じられると思います。
是非、Amコードのバッキングトラックを作って、ナチュラルマイナースケールや、ドリアンスケール、フリジアンスケールの雰囲気を確かめてみて下さい!
もちろん他のコードでも大丈夫です!!
さて、いかがでしたでしょうか?
コードの度にスケールを変えたりしなくても、何となくスケールアウトした感じかあるんじゃないでしょうか。
また時間のある時に私の弾いた音源をアップ出来ればと思います。
ではまた次回!!
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