脱退するメンバーを決して追うな?!最小限に事を抑えるのが重要!
「はじめに」
前回の第二弾でメンバー間の信頼関係について語った矢先にこういう記事はどうなのかと思う方もいると思いますが、これもまたとても重要です。
いくつか考えてみて欲しいのですが、脱退を申し出た「同じ方向」を向けなくなってしまったメンバーに「お前じゃないと嫌なんだ」とね、伝えるとするじゃないですか。
じゃあ仮に、「わかった、もう一度頑張ってみる」と言って脱退しなかったとする。
これってその後、活動上手く行くと思いますか?
私は無理だと思います。それはなぜか。
「謎の気を使い始めるから」です。
その変な空気感は全メンバーに伝染していきますので、そうなってからでは遅いです。
「脱退」という部分以外に謎の喧嘩が勃発する事もあります。
では、この事についてもっと深く話していこうと思います。是非最後までお付き合いください。
「活動へのダメージは最小限に」
全く不満の無いメンバー関係であっても、一緒に成長していく中で「皆のペースに追いつけない」というメンバーも現れたりします。
これは、様々な理由があるので何度か手を差し伸べてあげて欲しいのですが、これを何度も繰り返す場合は、もう状況を見て2度目の時点でもいいです、受け入れてあげてください。
「足引っ張っている感」というのには勝てないものです。
他にも「音楽性が違う」や「正社員になって人生改めたい」、「結婚したい」、「夢が見れなくなった」等、細かい理由は沢山存在しているので一概に言えない事もありますが、「脱退」を申し出る側も大変な勇気がいると思います。
なので、考えずに申し出るわけがないですよね。
四六時中「バンドを成長させたい」と考えているメンバーと「脱退したい」という気持ちを持つメンバーの温度差はとてつもないので、これをずっとグダグダしていると残っている他のメンバーとの間にも亀裂ができてしまったり、喧嘩が多くなったり、冷静でいられなくなってしまいます。
これが一番最悪です。
僕自身経験があります。
僕はどうにか立て直して、それからもバンドを続けておりましたが、今思い返すと終わっていてもおかしくなかったなと思います。
「またいつか解り合える」
「残る側」、「脱退側」どちらにとっても最小限のダメージで終われせる事で、大きなわだかまりにもなりませんし、「脱退」したメンバーもその先成長し続けるバンドを応援しようと思いますよね。
そうゆう空気感はとても大切なので是非覚えておいてください。
そして「やっぱりお前じゃなきゃ嫌なんだ!」という気持ちが本当にあるのであれば、逆に「脱退」を受け入れなければいけないと思います。
「売れてから引き戻せ」と個人的には思いますね。
「何年も戻ってくるのを待ってくれていた」って感じるでしょうし、それだけ自分を必要としてくれていると感じると思います。
そうなったらずっと一緒に音楽やれる気がしませんか。
枝分かれしてしまった方向性はすぐに戻る事は絶対無いと思います。
なので、「脱退」は受け入れて「またいつか一緒にやりたい」と思い続ける事が大切ではないか。
僕はそう思います。
「まとめ」
同じバンドを長く続ける場合、「脱退」という局面は必ずと言って良いくらいに訪れます。
それをどう対処するかでその後の活動は変わってくるでしょう。
メンバーは勿論大切ですが、バンドを守る姿勢もとても大切です。
「人生は皆一緒では無い」という事を踏まえて考えて欲しいと思います。
そして、感情的である事もいいですが「論理的」に考えてみる事もお勧めします。
今回はここまで!
次回は「モチベーション維持」についてお話ししていきたいと思います。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
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