め、目が離せない?!見入ってしまう定義の一つはこれ!!
「はじめに」
冒頭ですいません。タイトルなんかカッコつけてしまいましたね。笑
許してください。映画や本が好きでたまに中二病みたいな事言いたくなるんです。笑
という事で、今回書いていく記事の内容ですが、私が大切にしている感性の一つで「静と動」についてになります。
「え?何?音楽の事じゃないの?!」みたいに思いますよね。笑
でもしっかり音楽の事ですので安心してください。
私は「静と動」ていう言い方をするようにしているのですが、一般的には「緩急」というやつですね。
何故私がこれを「静と動」と読んでいるのか。
「緩急」と「静と動」では言葉の強さや重さが少し違う気がしませんか。
「緩急」のイメージは「ゆっくり」⇆「加速」という感じですが、
「静と動」は「ストップ」⇆「急発進」みたいな感じです。
ごめんなさい、完全に私個人の読み取り方ですが。
まあ、こういう感じで少し捉え方に違いがある気がするので、私は「静と動」という言い方をしています。
また、私はこれまでの記事でいくつかの記事で「静と動」に触れています。
メインの話ではなかったので深くまでは話しておりませんが、今回は完全にメインですので深いところまで話をしていきたいと思います。
では、話を進めていきたいのですが、
この「静と動」の記事を何故書こうと思ったのかという点からいきたいと思います。
「静と動で人の心を掴め」
書きたかった理由はこのタイトルの通りですね。
「静と動」というのは人の心を掴むことが出来ます。
それはどう言う事なのか。
まず順を追って話していこうと思います。
先程話した「緩急」を楽曲に採用したとします。
例)
イントロを派手に、Aメロはその疾走感を保ったまま、Bメロでハーフテンポ、サビ前勢いつけて、サビでどかーん!
みたいな感じですよね。
分かり易い例えで言うとELLEGARDENですね。笑
これは王道なやり方で確かに聴きやすく聴く側のストレスも少ないし、気持ちも昂りますね!
では「静と動」を採用するとどうなるのか。「緩急」の例に加えて例を作ろうと思います。
イントロを派手に、Aメロはその疾走感を保ったまま、Bメロでハーフテンポ、サビ前2拍の無音、サビでどかーん!
という感じでしょうか。
従来の「緩急」より、より強い変化を与える事が大切です。
この事により何が起こるのか。
まあ、先程話した例は1例であって、色んなやり方がありますし、バンドによっても使い方は変わります。
ですが、この「静と動」の本質は「人の視線を奪う」と言うところに存在します。
では、それは何故なのか。
次で話していこうと思います。
「静と動による効果は何故起こるのか」
では、その効果の理由はなんなのか。
皆さん映画は見ますか?本は読みますか?
例えばホラー映画で、無音になって5秒くらいで急にデカイ音がなったり、幽霊が出てきたりしますよね。
あれって、怖いけど心が揺れませんか?
また、仲間がもう殺されてしまうというギリギリの場面で他の仲間が登場する場面とかも心が揺れたりしませんか?
では、本の場合
読み始めてしばらくは何も無く「ここで読むのをやめたらもう開かないかもしれない」みたいな状況て、たまにあると思うんです。
ですが、それを超えた時展開に大きな変動と加速があると、もう本を閉じる事できなくなりませんか?
これと同じ様な効果になります。
極めれば自分たちを知らないお客さんの目を奪えるかもしれませんね。
実際、これをどうバンドに落とし込めるかと言う部分が結構難しいのですが・・・
無闇に「静と動」を取り入れるのは違います。
自分たちの音楽性をしっかり理解し、取り入れた上でどう美味しいのかというところまで考察する必要はあるでしょう。
勿論、ジャンルによっては必要無い場合がありますし、バンドの方向性によっても必要無い事はあります。
あくまで「静と動」はスパイスの一つです。
なので、使う場面や、使う判断などは結構難しいです。
ではまずは、どうやって取り入れるのか。
これは次回の②で話していこうと思います。
続く→
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