ギター・ベースのビジュアル。
性能が良いに越したことはないですが、見た目も非常に大事ですよね。
見た目がかっこいいからこの楽器を買いました!という方も多いのではないでしょうか。
皆さんは自分のギター・ベースのビジュアルをずっと飽きずに愛せますか?
筆者は飽き性なのもあり、性能は気に入っていても「このビジュアルかっこいいけどあのデザインもかっこいいなぁ…」とすぐに目移りしてしまいます。
色んなビジュアルの楽器をポンポン買えたら夢のようですが、現実は中々難しいですよね。
今回は簡単に愛する楽器のイメチェンする方法を紹介したいと思います。
○超簡単イメチェン方法
結論から言いますと、イメチェン方法とは
ピックガード交換
です!
ピックガード交換したぐらいでイメチェンになるの?と思われるかもしれません。
ですが本当に効果は絶大です。
新しい楽器を買った程の新鮮さはありませんが、非常に気分転換になるのでとてもオススメです。
○ピックガード交換例
筆者は主にベースを弾いておりますので、ベースのピックガード交換例をご紹介します。
こちらが筆者のメインベースです。
ド定番のサンバーストにベッコウのピックガード。
かっこいいですよね。
無難なビジュアルで気に入ってますが、数年経つと少し飽きてしまいました。
そしてイメチェンをした姿がこちらです。
いかがでしょうか!
ベッコウピックガードからブラックへ交換しました。
作業時間は5分程度!
ガラッと雰囲気変わりました。
なんちゃって60年代ヴィンテージ風で非常に気に入っています。
飽きたらまた交換しようと思っています。
サンバーストなので、ホワイトやゴールドも合いそうです。
○他の改造に比べリスクがない
筆者がピックガード交換をおすすめする理由としては、他の改造に比べ圧倒的にリスクが少ないからです。
ペグやピックアップ、ブリッジの交換や塗装を変えるなど他の改造方法もありますが、音そのものが大きく変わったり弾き心地ももちろん変わります。
ピックガード交換は手軽に行えますし、何より性能に変化がほとんどありません。
ハンダゴテや特殊な工具もほとんど必要なく、基本的にはドライバー1本でできちゃいます。
○安く楽しめる
ピックガードは値段がそこまで高くないのも魅力の一つです。
楽器店に行かなくても、通販やフリマアプリでピックガードは購入できます。
(特殊なデザインの物は値段が高いですが…)
「ジャズベース ピックガード」
などとネットで検索すれば、色々な色や柄の物が出てきます。
自分のメイン楽器はどの色が合うかなー?なんて考えながらネットサーフィンするのも楽しいです。
○唯一の注意点
ピックガード交換の注意点を一つだけあげるとすれば、ネジです。
ピックガードを留めているネジが錆びてしまっていると、ドライバーで回す際にネジ山が潰れてしまいます。
意外に汗が付きやすい箇所なので、ネジの錆には注意しましょう。
ネジ山が錆びている場合は、ネジの頭が隠れるくらい木工用ボンドを塗り1日放置。
ボンドの色が白から透明になったのを確認し、ペロッと剥げば大体ネジが回ります。
くれぐれも錆びているネジを力任せに回さないように注意しましょう!
ネジ山を潰してしまうと後が大変になります…
○まとめ
いかがだったでしょうか。
ピックガード交換は本当に手軽に楽しめる愛器のイメチェン方法です。
特にオススメしたい人は、ギターやベースの改造を全くした事がない人です。
ドライバー1本でカスタムしたような感覚を味わえ、自分のギターやベースをより深く愛せると思います。
ピックガードの色違いを何種類か持っておくのも楽しいかもしれませんね。
「なーんかビジュアルに飽きてきたなー」
なんて思われている人は、是非やってみて下さい。
さぁ、レッツイメチェン!
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